本校の冬の風物詩、マラソン大会2010が行われました。
今年度より新しくメーキングし、全校生徒合同開催で行いました。
又、場所も伝統の海蔵川に移し、より一層新しくなったマラソン大会でした。
11月より長距離走練習を実施してきた本校です。
今回は2月の本番に向けたステップとして、周囲からも興味をひきました。
レースは低学年から始まり、締めレースの中級部まで熱戦が繰り広げられました。
番狂わせがそれほどないスポーツであるマラソンだけに日頃から好タイムを続出させている学生達の力走が目立ちました。
結果やはり「勝つべき人」が勝ちました。
ただ、マラソンは先天的な面よりか後天的な面が強いだけあって、今回に向けて日々の努力を惜しまなかった生徒は沢山いました。
その継続は必ず花咲きます。
2月の本番に向けて引き続き頑張りましょう!
今日は明日へのスタートライン。
-結果
▲低学年女子部門
優勝:初2 朴星玲 (記録1.8KM 10分11秒)
2位:初2 李聖蘭
3位:初3 朴悠那
▲低学年男子部門
優勝:初3 朴海聖 (記録1.8KM 8分35秒)
2位:初3 鄭勝太
3位:初3 呉大晃
▲高学年女子部門
優勝:初6 金萌華 (記録3.6KM 18分50秒)
2位:初5 朴世里
3位:初4 金珠梨
▲高学年男子部門
優勝:初6 金光洋 (記録3.6KM 16分23秒)
2位:初6 洪洋樹
3位:初5 徐晟羽
▲中級部女子部門
優勝:中1 金美和 (記録3.6KM 20分18秒)
2位:中3 朴紗永
※3位該当者無
▲中級部男子部門
優勝:中1 徐隆晟 (記録5.4KM 26分25秒)
※2,3位該当者無
-今後の課題
①出し切る気持ち
~余力を残したままゴールする学生が大勢いました。持てる力は全て出し切ってゴールしなければ
いけません。
普段テレビで見るマラソン中継でも必ず走った後はその場に倒れこみます。
同じ「疲れること」ならレースで全ての力を使い切ったほうがタイムは伸びます。
一つのレースに自分の力を全て出し切ること、やり切ること、走りきることが最重要です。
②仕掛けのタイミング
~どこで仕掛けるのか、どのタイミングで飛び出すのか。そういった駆け引きはレース中で自分が判 断するしかありません。
また仕掛けたときにはゴールまでそのペースを維持できるスタミナが要求されます。
今後の練習で訓練してください。
③呼吸法
~難しいことではありますが、疲れが溜まってきたときに呼吸法を現状維持できず、乱れてしまい、 余計に体が重くなってしまう現象があります。
苦しいときこそ呼吸法を意識しましょう。(大人でも難しい問題ですが。)
④我慢
~マラソンは苦しくて当たり前です。ただ苦しくなると完全にペースダウンしてしまい、そのままズ ルズルとゴールしてしまう現象があります。
苦しさを乗り越えると次にはハイゾーンが訪れます。
これは苦しみを耐えて感じる気持ちよさです。
だから苦しいときこそ強く前に出て、ハイゾーンが訪れた瞬間に軽快に走るようにすればタイムは 伸びます。
訪れた苦しみをどう我慢するのかが勝負の分かれ目でしょう。
⑤レース出走までの準備
~これは指導者とともに研究しなければいけません。
レース当日起きたときから出走までどのような準備をするのか。
いつどういうアップをして、いつ何を食べるのか。
そういったプランを予め設定する必要があります。
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