2010年11月17日水曜日

第60回全国小中学校作文コンクール・低学年部門 優秀賞作品★


      
                    「カブト虫三姉妹」

                                             朴悠那

 私が育てているカブト虫はメイちゃん、メルちゃん、メメちゃんの三姉妹です。
 メイちゃんは一番大きいカブト虫で、特徴は外に出すとすぐに羽を広げて飛ぼうとすることと、口の色が赤色です。
 メルちゃんは、二番目に大きいカブト虫です。特徴はいつも土の中に潜っていて、私がゼリーをあげる時しか顔を出してくれないのと、口の色がオレンジ色です。
 メメちゃんは、一番小さいカブト虫です。特徴はいつも元気で、私がゼリーをあげると、毎日ぺろっと食べてしまい、口の色が黒い女の子です。
 私は、口の色がそれぞれ違うので、間違えません。
 色んなことを試していると、手の上に上ったり、付いてきたりしました。いつも土がぐちゃぐちゃで、直しても直しても汚くて、ぐちゃぐちゃにしています。
それは、元気にカブト虫が暴れているからだと思います。
 今回、カブト虫を育てているうちに、色んなことを知りました。
 一つは、エサを毎日あげないこと。その理由は、食べ過ぎて死んでしまうからです。
 二つ目は、スイカをあげないこと。理由はスイカの中に水分が含まれているので、スイカを食べると下痢になって死んでしまうからです。
 三つ目は、飲むものをあげるなら、牛乳を薄めたのをあげること。水やジュース、お茶などをあげると、下痢をするからです。
 四つ目は、エサを夕方から夜の間にあげること。カブト虫は夜行性で、朝から夕方まで眠っているので、朝にエサをあげると朝に食べてしまい、夜にお腹が空くからです。
 以前も育てていたけど、その時は何も知らずに育てていたので、すぐ死んでしまいました。
 でも今は、色んなことを知り、大切に育てています。
 カブト虫達が、このままずっと元気に成長してほしいです。

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