管理人のつぶやき ～その１～

管理人の映画紹介が好評だったため今回も引き続き管理人のコラム的な記事をお送りします。
学校ＨＰなので私的なコメントは控えたいものですが、一応管理人にはそのような権限が与えられているみたいです。不適切な発言等がありましたら申し訳ございません。

それでは今日のつぶやきテーマは「学習」です。
皆さんは学生（子供）の学習についてどんな考えでしょうか？
最低限最優等の成績？常にテストでトップ？自立的な学習者に育ってほしい？等多数の意見があると思います。
本校は３年前から「学習第一」をテーマにしています。
そして３年目の今年に少しずつ成果が出てくるようになりました。
学習を優先させるという点は本校では一致した考えです。

「努力に勝るものは何一つない。一流の人生は勉強から始まる。」

勉学で味わった苦痛、そして流した辛い涙は人生の糧になります。
言うならば、勉強の苦痛より辛いものはないはずです。
勉学がうまくいけば、部活も全てうまくいきます。

私が知るある人物を紹介します。
その人は何においても長けています。
しかしもともとそういう人ではないのです。
学生時代の話です。
朝４時半に起き５時に家を出て、６時から朝練、その後は授業、そして放課後は部活。
夜遅く帰宅し、朝の３時まで勉強。
寝るのはたったの１時間半。
これ高校生でできますか？
遊びたいのを我慢、寝たいのを我慢。
夢のために勉強、勉強、勉強。そして部活との両立。
一日で一番辛いのは寝るのを我慢して勉強したことだったそうです。

そういった学習の辛さを乗り越えたとき人は必ず一歩前進するのです。
小学生、中学生にはまだ出来ないでしょう。
ただこれぐらいの意気込みを持って夢を達成するためにしなければいけないということです。

私は結果を重視します。
なぜなら結果と言うのは頑張ったものの勲章ですから。
努力なしで結果なんてありえません。
そして目標を達成するために、自分の全てを出し切ったのか？これ重要です。
結果が出なかったときに、プロセスがどうだったのか反省材料にしなければいけないものもあります。

テストの結果もそうです。
９．５点でラッキー？８．５点で万歳？
各個人の目標があるため、どうとも言えませんが、ただテストを受けるものの最終目標は１０点です。
皆が１０点を目標にしてほしいものです。

あくまでも私個人の理想なので、このようにしなければいけないということでありません。
ただ小学生年代から一つずつ基礎を積み上げていけば将来は立派な自立的な学習者に育つと思います。
４５分授業はしっかり受ける。
家庭では毎日机に座って９０分学習を行う。
しかし遊ぶときは遊ぶ。
休むときは思い切り休む。
こういうことを習慣化していけば何の問題もないと思います。

「努力したものが必ず成功するわけではないが、成功したものは必ず努力をしている。」
「９９％の努力、１％の実力。」
「努力はうそつかない。」

これらの名言大好きです。そして私の理念でもあります。

さて、このつぶやきを一体だれに訴えかけているのか？
皆さんではありません。もちろん学生でもありません。
そして学生が勉強していないわけでもありません。
現に９９％の学生が優等、最優等ですから。
それでは一体だれに？

はい、もちろん、管理人自身に訴えています。
このつぶやきを書くことによって自分にプレッシャーをかけようではないか。
小学、中学年代は指導によって決まると言っても過言ではありません。

学生の明るい未来のためにもっともっと力を磨いていきたいと思います。